TMERの活動内容
臨床検査技師教育支援事業（生涯教育事業を含む）
　以下の事業について、筑波大学教員および筑波大学附属病院の臨床検査職員と共に実施します。教育内容は主に新人教育を中心とし、輸血検査、夜間緊急検査、心電図検査、検査機器のメンテナンス等を予定しています。

・ 筑波大学医学群生を対象とした教育支援事業
・ 附属病院の新任臨床検査技師、地域の医療機関などの臨床検査技師、民間企業の臨床検査技師、
外部衛生検査所の臨床検査技師等を対象とした生涯教育事業



研究支援等その他の事業
　筑波大学附属病院の臨床検査に関わる基礎および臨床研究の支援、他の民間企業等との共同研究の支援を行います。



附属病院検査部業務
　筑波大学附属病院で実施する臨床検体検査は、遺伝子検査、感染症検査、外来迅速検査を主とします。附属病院の臨床検査技師は、本センターを活用して高度先進・研究検査を推進します。



茨城県および近隣地域への貢献
　茨城県をはじめ近隣地域に応えるため、以下のような理念に基づき、活動を展開します。

① 附属病院と近隣地域周辺病院の連携に、積極的に支援や協力を行います。
② 医療技術者の人材育成に、積極的に支援や協力を行います。
③ 高度な臨床検査機関を目指し、近隣地域の医療レベルの向上に積極的に支援や協力を行います。
④ 課題について計画的な研究を実施することにより、科学的根拠に基づく解析結果や問題解決の方向性を示し、
近隣地域への貢献を図ります。
⑤ 近隣地域に信頼されるため、さらに期待される教育・研究内容、また成果を明確に近隣地域に伝え、その信頼に応えます。



生涯教育事業および研究等／その他事業
　生涯教育事業については、筑波大学および附属病院の教員・職員と協力し、効果的な展開を図ります。検査の現場においては、検査技師として不可欠な検査の実践技術を習得できる環境を整備してまいります。加えて、臨床検体のアーカイブ機能を整備していきます。