ご挨拶

 平素は本法人事業であります臨床検査における教育・研究支援ならびに臨床検査支援活動につきまして、ご指導、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。


 昨年度からのCOVID-19感染問題の終息は先が見えませんが、ようやく医療従事者に向けてのワクチン接種が始まりました。精度管理が問題になりつつあったSARS-CoV-2の検査は「新型コロナウイルス感染症の PCR 検査等における精度管理マニュアル」が厚労省から出され、医学検査関連の学会では、COVID-19感染に関する多くの情報が報告されております。あらゆる方面からの力が集結され、COVID-19感染が一日も早く収束し、皆様に直接お目にかかるのを心待ちにしております。


 さて、この度、2021年4月24日に開催されました『特定非営利活動法人つくば臨床検査教育・研究センター』総会におきまして、引き続き理事長を拝命し、2021年度の新体制が発足致しました。本法人は2009年10月に設立され、臨床検査に係る教育研修及び医療分野における最先端の研究活動の支援を行うことで、医療の発展及び臨床検査技術の向上による、国民の皆様の健康増進に寄与することを目的としております。


 本法人は、昨年10月には設立10周年を迎えました。継続的に実施している事業はCOVID-19の影響を受け、昨年度は中止・延期を余儀なくされたものもございましたが、筑波大学附属病院並びに関係団体との共働のもと、多くの皆様のご支援を頂きまして、再び順調に進捗いたしております。

 今年度はCOVID-19の社会的状況を鑑みながら、研修会はライブ発信も視野に入れ、時代のニーズに応じた企画を立て、実践致します。


 今後の活動におきましても地域の医療保健施設に対して良質な医療サービスの提供、臨床検査技師のための臨床検査技術・精度の向上を目的とした研修会や、ISO 15189に準じた臨床検査室の管理・運営に関わるセミナー、研究支援等の事業を実施致して参ります。

 微力では御座いますが臨床検査教育・研究支援、臨床検査事業の支援を通じまして、地域医療に貢献すべく役員一同、誠心誠意事業の執行に邁進して参る所存です。


 未だ不要不急の外出自粛要請等により、会員・賛助会員各位並びに県民の皆様には、日々の生活に大きな影響を受けられていることとお察し申し上げます。皆様ご壮健にて再びご活躍できますことを祈念申し上げます。


 今後とも、皆様からの更なるご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。



2021年4月

小松京子

特定非営利活動法人

「つくば臨床検査教育・研究センター(TMER)」


理事長

小松 京子